こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

夫の背負ってきたもの


明日も挨拶もしないで、淡々と仕事の準備をして出かけて行くのかな。

どうしよう。


ご飯を作ってくれたり、ゴミ捨ても頼めばしてくれる。

子供のお風呂上りも、最近は手伝ってくれることが増えた。

自発的に何かをするのは、趣味の料理しか無かったけど、他のことも頼めば嫌な顔せずやってくれた。


でも、私は彼が気が利かないことにすごくイライラしてた。

私の気持ちを汲んで!とずっと思っていた。


役割分担するのは嫌だ、と言われていたから、どうしても大変な時だけ、「これやって。」と頼んでいたけど

それも勇気がいることで、頼めず自分でなんとかすることも多かった。


たぶん私はそれでストレスが溜まってた。

口には出さないけど、いつもイラついてる私に、夫はストレスを感じてた。


どうしても、今以上を求めてしまって、感謝の気持ちが足りなかった。

自分の体調でいっぱいいっぱいで、夫のストレスなんて考えたことも無かった。

私のことをわかってくれない。

そんな目で夫を見ていた。

口を聞いてない間も、一週間後に迫った引越しの荷造りを一切しないことでさらにイラついてた。



「第三者を挟んで冷静に話そうよ」

と言っても

「お前の息のかかった人(育児支援センターの方の事だと思う)が来るのなんか嫌だ」

と話し合いも拒否されてしまいました。


完全に私の責任なのです。

夫は仕事で忙しい中、家事や育児に協力してくれていたのに、私は夫の大変さやストレスを気にもかけていなかったのです。


私ひとりで、子供2人を育てる。

実際にそうなるかもしれない今、それを想像すると、夫の責任感や、背負って来たものの重さを感じます。


関係修復を望むのは変わらないけれど、私が子供達を養う可能性も考えておかなければいけない。

手に職もないし、即戦力となる資格もない。


自分の無力感に打ちのめされそうです。

うつだから働けない、なんてもう言ってられないです。