こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

その後、夫との関係


夫に離婚宣言をされてから2日。

その翌日(18日/土曜日)は、不安と絶望でずっと何も手につきませんでした。


シングルマザーとして生きる事を実感として感じてきて、自分なんかがひとりで子供達を育てられるのか…。

色々な可能性を想定して、その度に不安に苛まれ、疲れ果てていました。


ただ、夫が求めているのは、明るい家庭であって、楽しい夫婦の会話であって、毎日の生活を、欲張ることなく、普通に営んでいくことなのだと思います。

それが、私のうつや外に出してしまうイライラ感で崩れてしまっていた。

そして、夫の堪忍袋の緒が切れてしまった。


私が完全に嫌われてしまっていたら、何をしても無駄なのかもしれないけれど

とにかく、いつも通り。
出来る時にやっていたようにやろう。

そう思いました。


ぎこちないながらも、おはよう、と挨拶をし、お弁当いる?と声をかけ、お昼のおにぎりを作ったり、子供の事を話したり。

ぎくしゃくした感じは否めません。

夫は、楽しそうではありませんでした。

もういい!となりそうだけど、ここで私がまたダメになったら、夫は本気で見捨てるだろう、と思いました。


子供達と夫を見送り、ちょっとぐったりしてしまったけれど

夕方までなんとか持ち、そこで義母に連絡。

そして義母と話して気持ちが回復してきました。


その翌日(19日/日曜日)も、普通にお弁当を作り、夫を見送りました。

幸か不幸か、私が首を寝違え、無理して家事をしていたら痛みが悪化。

子供達がいるので病院にも行けず、夫に

「首を寝違えて抱っこができない。明日下の子だけ保育園へ送ってもらえないか。」

とメールしました。

すると、いつも通り

「了解!!」

と返信が。

返信が来ただけでも少しほっとしました。

そして、痛みで動けず、寝たら良くなるかと子供達と一緒に昼寝をしましたが、痛みは酷くなるばかり。

買い物もいつもなら自転車でいくところを徒歩で行かなければいけなかったので、夕食の時間も遅くなってしまいました。

今日は下ごしらえをしていたトンカツを揚げたのですが、作っている途中で夫が帰宅。

揚げたてだから先食べてて、と言うと、普通に「うまそうー」と言って食べてくれました。

子供達とも普通に会話をし、些細な事で笑ったりもしていました。

私の事に関しては反応が鈍いように感じますが、会話はいつも通りにできました。

スープが冷たいね、というとあっためてくれたりもしました。


そしてこれまた幸か不幸か、下の子が私の箸を持って遊び始めたのを見て、上の子がそれを取り上げ、私に返そうと向かって来たのです。

その先が見事に鼻の穴に命中。

激痛で、思わずうずくまってしまいました。

その時に夫はすぐ大丈夫?!と来てくれて、血が出ていたので拭いてくれました。


それでも、心の中では、離婚を決めているのかもしれません。

家族がいる喜びや楽しさを思い出してくれたかな、と思う瞬間もありましたが、夫が何を考えているのか、実際のところはよくわかりません。


その後、離婚の話は夫からも私からもしていません。

どうなるのかわからないけれど、今の自分に出来ることは、明るい家庭になるよう、自分の仕事をしっかりこなすことしかないと思います。