こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

心療内科受診 6回目

子供へのイライラ

子供の喘息の悪化、私の副鼻腔炎、仕事開始などで、一ヶ月以上行けていなかった心療内科へ行って来ました。今回で6回目になります。

ケースワーカーさんが一緒に来てくださいました。

 
子供の些細な事でかっとなって、物に当たり暴言を吐く。
例えば、子供がごはんを一口も食べなかった時に残りのごはんを床にぶちまけるとか。
「お風呂入る?」と聞くと「入らない」というので、それだけで「出て行け!」と怒鳴るとか。
子供の当たり前で日常的な反抗に対する私の行動について、まずお話しました。
 
よく、「イライラしたら深呼吸して」とか「子供と離れて違う部屋に逃げる」とかいうけれど、そんな余裕もなく爆発的にキレてしまいます。

 

生理前は更に酷くなり、職場の人との会話が上手く出来なかった日や、仕事で失敗した日なども酷くなる気がします。

 

「物に当たったり爆発したりするのが本当のあなたなのかな?」

と先生に聞かれましたが、わかりません。

 

ただ、高校に入る前までは、暴言を吐くことも物を壊すこともありませんでした。

おとなしい子供でしたし、感情をあらわにするということからいちばん遠いところにいるようなタイプでした。

 

でも高校入学後、何かで親と喧嘩した時にものすごく腹が立って、

家の窓ガラスに石を投げて割り、親に向かって「死ね!」と叫んでしまったことがありました。

その時、何か解放されたような、今まで感じたことのない種類の幸せと快感を感じたのを覚えています。

それから高校3年間の間、自分の部屋のドアを壊したり、棚を壊したり、自分の部屋をボロボロにしました。

 

その時の自分が今も残っているようで、すごく嫌だと話しました。

 

先生に

「それは、自分が親や人からされていたから、自分も同じようにしてしまうのかな?」

と聞かれましたが、両親は穏やかで、怒ることもほとんどありません。

 

ただ、父親は機嫌が悪い時はすぐ顔に出るタイプ。母親は溜め込むタイプで、突然ひとりで実家に帰ってしまったりすることがありました。

 

職場の人は良い人ばかりで、仕事も楽しいのですが、誰かが元気無かったり、疲れた顔をしていると、「自分がいるせいかもしれない」と思い込んで勝手に気まずくなってしまいます。

 

そして、うまく会話を返せなかったりすると、それを夜まで引きずって、もうその人と話したくないな、と思ってしまいます。

先生は「自信がないんだね」と言っていました。

 

いつもはあまり本音を話せないのですが、今日はいつもより話せた気がします。

 

先生は、

「イライラしても物に当たらず、自信を持てるようにしましょう。

子供に「出て行け」っていうのはだめです。モラルハラスメントはやめてください。

お風呂が嫌だと言ったら、「汗かいてるから綺麗にしよう」と説明してください。子供は言うこと聞かないけどね。

それが10年後にきっと効いてくるから。一回はそう言ってみてください。

でも仕事できてるんだから、しかも接客だもんね。良くなってますよ。」

そうおっしゃいました。

 

薬の変更

そして今回は、前の薬をやめて別の薬になりました。

クロチアゼパムという錠剤です。

 

過去にあったような副作用が本当に怖いので、弱い薬にしていただいていると思うのですが、変化があると良いです。

 

リーゼ(クロチアゼパム)の効果【医師が教える抗不安薬の全て】

↑このサイト、お薬の説明がとてもわかりやすいです。