こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

心療内科受診 7回目

二週間前のことですが、病院へ行ってきました。7回目です。
 
 
生理が近づいてくると、朝起きた瞬間からイライラしていたり、物を落としたとか、本当に些細なことでキレたりすることを話しました。
 
 
その後、自分の母親の話になりました。
母は神経質で心配性。ちょっとした怪我でも大袈裟に騒ぐ。
深い意味はないのに、私の発言を否定的に捉えて勝手に怒り出す。
友達とカラオケに行きたくても、「お母さんは嫌だな。」と言われる。
結局母の気持ちを察して、行くのを断る。
 
そうやって、いつも母親の機嫌を伺いながら生活する一方
「外を歩きたくないから車で送って。」と言えば毎朝送ってくれるし、
バイトはしていたけど、ものを買うときにはお金をくれるし、
かなり甘やかされていました。
そんなこともあって、「何を言っても言う事を聞く親だ」とも思っていました。
 
私は、親の姿を友達に見られる事を極度に恐れていたので、迎えに来てもらっても
 
「ここまで来るなよ!」
 
とキレたり、わがまま言い放題でした。
 
 
父親は、楽観的で感情的になることがほぼなく、普通の人。
 
子育てに口を出す事もなく、週末はしっかり家族サービス。
 
普通の父親で、特に印象がありません。
 
でも、母が父のことを「短気だ短気だ」と常に言っていたので、「短気なところもあったかな」とも思っています。
 
短気と言っても、むすっとしてるくらいだけど。
 
そして、母が父を責めているときに、私が「もういいじゃん、そんな事。」と仲裁に入ると、
 
「いつもお父さんの味方ばっかりする!」
 
と、母の怒りをさらにエスカレートさせるだけでした。
 
父親には、「お前は余計な事言わなくていい。」と邪魔がられ、その時から親のことはあまり好きではありませんでした。
 
 
高校生になって、友達が家に来ても、出前をとったり、次から次へと食べ物を持ってきたり、おもてなしの気持ちはありがたかったけど、友達は完全に引いていました。
 
そういう事もあり、「恥ずかしい親。だけど自分の言う事は聞くから使う。」という感覚になっていました。
 
 
今となっては、まるで自分の執事かのごとく両親をこき使っていたことや
 
使いもしない教材に大金を払わせたり、弟までイライラを発散させる対象にしてしまって、
 
反省と、その償いをしなければ、という気持ちがある。
 
両親は老け込んで、貯金も底をつき、可哀想だ。
私が親を不幸にした。
 
そう思っている、と話しました。
 
 
先生は、
 
「なんでそんな風に刷り込まれちゃったのかなあー。
 
あなたは自分の家族のことだけ考えればいい。
 
両親を背負うなんて無理ですよ。弟まであなたがめんどうみなきゃいけなくなる。
 
イライラしたときは、暴れる前にすぐリーゼを飲んでください。
 
また次回、続きを話してください。」
 
 
今回はそれで終わりました。
 
 
 
理想の親だと思っていた自分の両親。
 
いまの生活苦を見ていると、つらくて仕方がない。
 
絶対自分のせいじゃないか。
 
弟が未だにニートなのもそう。
私が彼を追い詰めて、動けなくさせたんだ。
 
それなのに実家の家族を見捨てるなんて出来ないです。