大事なのは、泣く事/カウンセリングの経過報告
泣く事は、いちばんのストレス発散の方法かもしれない。
前に、西加奈子の『うつくしい人』を読んだ時、
その本の中の登場人物の思考が、自分の物事の考え方ととても似ていて、読んでいる間声を出して泣いた。
私の、マイナスな感情や考え方。
恥ずかしくて、カウンセラーや夫や、外には出せない気持ち。
それらがちゃんと言葉になっていて、それが嬉しかった。
泣いたあとは、とてもすっきりした。
最近の体調不良
ここ最近、不整脈気味なのか、立ちくらみや動機がする。
自転車を漕いでいても、人と話していても、座っていても、合間に深呼吸しないと、呼吸ができなくなりそうになる事がある。
今日は、カウンセリングの日で、行く前から、涙が眼球に溜まっているような
今にも溢れ出しそうな気がしていた。
カウンセリングで話したこと
連休だったので、どう過ごしたか、とか、最近のことを聞かれ、答えたけれど
口を動かすと同時に涙が溢れてきた。
公園に子供たちを連れて行ったが、滑り台の上を陣取ってゲームをしている子供にとてつもなく腹が立って
遊具を何度も蹴り、暴言を吐いて帰ったこと。
唯一気を遣わず話せる友達と遊ぶのだけは、楽しい、ということ。
女性が多い職場で、陰口にまいっていること。
義兄が結婚を予定していて、そのお嫁さんが明るくアクティブで、私と同年代。
義母も、お嫁さんとタイプが似ているから、自分たち夫婦、親子といるより楽しいだろうと思うと、嫉妬や寂しさを感じてしまうこと。
本当は、声をあげて泣きたい。
自分でも、今日はそうなりそうだと思っていたし
そうしたいと思っていた。
今の私には、泣く事が必要だと思った。
だけど、いくら信頼しているカウンセラーさんでも、人前で大声で泣く事は出来なかった。
自分の形が保てない
私は、環境が変わるのが苦手だ。
自分の居場所が崩れたり、大きくなったり、小さくなったりするのが苦手だ。
職場でも、親戚関係でも、人が増えれば、自分のポジションは狭まる。
立ち位置も変わるし、比較対象も増える。
そういう見方しかできない自分が馬鹿みたいだけれど、私は環境が変わった時に自分を持ち続ける事ができない。
すぐ流されて、すぐ萎縮する。
または、虚勢を張る。
カウンセラーさんは
その気持ちは、普通の事で
「こんな風に思ってしまった」と考える事はない。
今は、話して、外に出すことが必要ですよ。
と言ってくれた。
本当は、もっと、話したかったし、あの場で泣きたかったな、と思う。