いつもわたしを追い詰めるもの。
いつもわたしを追い詰めるものがわかった。
それは、孤独。
みんな、自分とは違う。
どれだけ大切だと思う人でも、結局他人は自分じゃない。
だから、いざというときは切り離すなんて簡単だ。
夫婦もそう。
彼氏もそう。
親友もそう。
ママ友もそう。
でも、どうしてもためらってしまうのが、
親、兄弟、子供。
たいして仲がいいわけでなくても、捨てることは難しいと思う。
高校の時に家に帰らなくなってから、
話すことはほぼなかった両親や兄弟。
ママとあなたは、別の人間なんだよ、
と、事あるごとに話している我が子。
そんな関係でも、なぜか切り離せない。
血の繋がりは、意思に反してどうしてこうも強いのかと驚く。
ここの繋がりが強固だったら、
わたしの不安感や孤独感は無くなるのだろうか。
血縁関係以外で、この孤独を補完できるものってあるのかな。
わたしはそれが、夫婦だと思ってた。
それに期待してた。
でも、そうじゃなかった。
結局、わたしはいつだってひとりだった。
だから、いろんな人に頼ろうとした。
でも、みんな、わたしの世界に深入りするのを拒否した。
自分も、受け入れなかった。
なんで人間は、一人で生きていけないんだろう。
こんなに人間関係を構築するのが苦手なのに、
なんでひとりで生きていけるようにならないんだろう。
どうして寂しくなってしまうんだろう。