ボーターじゃない

都内で働く6歳(小1)4歳(年中)2児の母。境界性パーソナリティ障害(BPD)、自閉スペクトラム症(ASD)、HSPの傾向があります。目標は生き辛さの解消。※ブログ整備中。見辛くてすみません。

カウンセリング5回目②(2018/5/22)

★前編

カウンセリング5回目①(2018/5/22) - ボーターからの回復をめざして―本当の私を取り戻す―

 

オススメの本

C:私が前におすすめした本は読みましたか?

私:すみません。全部は読めてないんですけど、いくつかは。

C:ううん。私はその時のあなたの状況に合ったものを紹介してるだけで、全然強制ではないんですよ。今お話していて、一冊別のものをおすすめしたいと思ったので持ってきてもいいですか?

私:はい。

 


C:これね。ちょっとパラパラ目次を見てみてください。
インナーチャイルド」ってよく聞くじゃないですか。でもこれはね、「インナーアダルト」なんです。
(ここからちょっと記憶が曖昧)過去に感じたことは、思い出すだけではなくて、手放していかないといけないんですね。
そうしないと何かがトリガーになって過去と同じようなことが起こった時、あなたはその時と同じような感情になってしまいます。
あなたのような成育歴を抱えている人は、どんどんどんどん、沢山のものを背負ってしまっているんです。
パソコンも、使ってないソフトやファイルを次々に立ち上げると、重くなって動きが悪くなりますね。それと同じです。もう使わないソフトを、右上のバッテンを押して消していくと、また動くようになります。
あなたも同じで、手放さずに次々背負ってきたものを、一つづつバッテンして消していく作業が必要なんです。そうしたら、あなたもきっと軽くなります。
不要な過去は、手放すことができます。
だけどね、その過去のあなたの判断は、その時のあなたを守ってくれたものでもあるんです。あなたのご両親はあなたのことを一度も怒ったことがありませんでした。それはね、はっきり言うとおかしなことです。そして、過去のあなたは、そういった環境から自分を守るために、いろんな思考を駆使して生きてきました。その思考は、その時のあなたを守ってくれました。だけど、その認知は今のあなたには不要です。それを、手放していきましょう。
前に認知行動療法の本をご紹介しましたね。それに出てきたユガミンを明らかにしていくような作業です。

 


私:これは…トレーニングというか、ワークみたいなことをしないと根本的な解決には繋がらないということでしょうか?
以前教えていただいた認知行動療法の本を読んで、ワークをやってみたんです。だけど毎回ワークシート一枚全部を埋める時間が取れなくて、簡易的にしたものをメモに残したりはしてたんですけど、なんか、あんまり効果を感じられなくて。

C:そうですね。今、トレーニングをしないと根本的な解決には繋がらないとおっしゃったけど、あなた自身が、治療の過程に、本の中に入っていくことが必要です。でも、過去を手放す作業は一緒にすることができます。あなたが日常過ごしていて嫌だったこと、気持ちが揺さぶられたこと、悲しかったことを書き出して持ってきて見せてください。
全部を完璧に埋めておく必要はありません。効果がないな、とか、わからないな、と思ったら、それをそのまま教えてください。
そうしたら、効果がないとあなたが感じた理由を一緒に考えることができます。
男性はフォーマットに沿って書く方が多くて、女性はメモ書きで持って来られる方が多いです。紙じゃなくて携帯のメモでもいいですよ。
やっぱり女性はおしゃべりしながら気付いていくことが多いからね。人に話すことは、これからあなたが友達を作っていく練習にもなりますよ。


行政のカウンセリングとの並行

私:自治体の子育て施設でやっているカウンセリングを勧められたんですけど
(本当は自分からやりたいって頼んだんけど、なぜか嘘をついてしまった)
こちらと並行してそこにも通うことって可能ですか?別のカウンセリングを受けていると話したら、今のカウンセラーさんにやっていいか相談してくれと言われて。

C:そのカウンセリングは一対一?臨床心理士さんかな?

私:はい、一対一です。心理士さんと呼んでいたのでそうだと思います。

C:どうかなあ。
ここでは、あなたの内面の分析的なことをやっているんだけど、向こうも同じような内容の分析的なカウンセリングだと、並行はダメなんですね。患者さんがということじゃなく、制度的にね。
あなたはどうしたいかな?

私:えっと…。気持ちを文章に書き起こすことはしてるんですけど、それを誰かに話して言葉にすることで、思考とかやるべきことが醸成される気がしています。
本当であれば、こちらに月2回くらい通いたいんですけど、お金の問題でどうしても難しくて。
だから「考えていることを人に話す場」として月1回くらいそっちに行きたいなーと思っていました。

C:うん。ちょっと今日時間がないので暫定的に、ということになるけど、そちらでは育児のことをメインにカウンセリングを受けて、ここではあなたの内面や分析的なことをメインにしましょうか。
比重の問題だから、これはこれ!とガッチリ決めることもないですし、回数的な比重も、やりながら考えていきましょう。
そっちがメインになったとしても、最後までちゃんと付き添うから心配しないでね。
こうやって色々と試していくこと、すごく良いと思いますよ。

今回のまとめ

時間がなかったので、最後駆け足で質問してしまったけど、とりあえずカウンセリングの並行を否定されなくて一安心しました。

パソコンのお話、過去を手放すというお話を聞きながら、涙が止まりませんでした。

過去を掘り起こして泣いたり不安になったりすることに、一体何の意味があるんだろう。
このブログを書きながらずっと抱えていた疑問です。
その答えがわからなくて、何度も心が折れかけました。こんなに苦しい思いをしても何の結果にも繋がらない。もう今すぐにでもやめてしまいたい。何百回もそう思いました。
だけど、なにかの意地で、なんとか今日まで続けてきました。

でも今日、その答えが明確になりました。
私が過去を思い出している理由は、今の私に不要になった認知を手放すため。もう背負わなくていいものを手放して、心を軽くするため。
答えが出たことで、ひとつの巨大なモヤモヤが解消されました。

あと、今回、私がちゃんと気持ちを言葉にできているという点をすごく褒めていただいたのですが、思い返せば3年前、心療内科に通っていた時、私は医師に嘘ばかりついていました。私のことなんてただの何十人といる患者の一人でしかない赤の他人と思っている人に、私の恥ずかしい気持ちを話すことなんて死んでもできない。そう思っていました。

当時書いていた育児のブログも、日常的な人との会話も、綺麗なもので済めば良いと思っていました。
自分のダークな感情は、決して人に話してはいけないし見せてはいけない。強迫観念のようにそう思っていたので、自分の本心を他人に話すことなど、旦那であっても不可能でした。

それが今回、軽蔑されてもおかしくないような私の行動と気持ちについて、カウンセラーさんにありのままを正直に話すことができました。
以前のように、プライドや恥ずかしさが発言を邪魔してくることがありませんでした。
そして、カウンセラーさんはそのことをすごく褒めてくださいました。
それが本当に嬉しくて、久しぶりに心の奥がほわっと温まるような自己肯定感を感じました。

月1回50分という限られた時間です。
カウンセラーさんが時計にチラッと目をやると、気持ちが一瞬ざわつきます。
だけど、この限られた時間を大切にしていかなければと思います。
回復とまでは言えないけど、前進している気がして嬉しいです。

次のカウンセリングは6月後半。その前に行政のカウンセリングに行く予定です。