こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

離婚の話〜慰謝料請求について〜

夫婦ともに不倫ということで、

批判のお声もたくさんあると思います。

 

ですが、これはこれで私の人生なので、

淡々と書いていこうと思います。

 

 

まず、慰謝料について書いておこうと思います。

 

状況を端的に言いますと、

私の不倫の証拠はあって、夫の不倫の証拠はありません。

また、夫は弁護士を雇っていて、私は弁護士に依頼していません。

 

夫は私に「お前からも不倫相手からも慰謝料を取る」と言っています。

もちろん私に経済的な余裕があり、すぐに払えるのであればやったことの責任として払います。

 

ただ現実として、親権を私が持つこともあり、

借金や奨学金の返済もあるなか、

子供を育てるのに十分な生活環境を確保して、その上で高額な慰謝料請求をされるのは厳しいです。

 

なので、「私とあなたの不倫にレベルがあるというのなら、私とあなたがそれぞれ請求されうる慰謝料を中立な立場の弁護士などに提示してもらって、そのうち同額は互いに相殺する。私の方に残る(であろう)慰謝料のうち、不倫相手から支払われる慰謝料を引いて、残った分を私があなたに支払う。」

 

そのように提案し、了承を得ました。

 

その中でも「子供を盾にするな」「相殺とか甘いこと言ってんじゃねえ」と罵倒されつづけました。

 

子供を盾にしているつもりなんてありません。

ただ、色々な母子家庭の制度を使って生活費を概算しても、生活が苦しくなるのは事実で、そのうえ毎月高額な慰謝料の支払いは難しい。子供にはなんの罪もないから、十分な生活をさせてあげたい。

 

そう言っただけです。

 

いまはこんなでも、自分の血を分けた子供に対して、少しは心配する気持ちを持たないのでしょうか?ただ私を苦しめたい一心で言っているならいいのですが、子供に対してなんの愛情も持っていないのであれば、それはそれで彼の大きな課題であるように思います。

 

話が逸れましたが、以上のやり取りをボイスレコーダーに録音し、紙でも誓約書のような形で作ろうと思っていました。

 

また、5月の連休明けに弁護士事務所に行くから一緒にきて。と言われ、了承していました。

それまでに不倫相手の情報も集められる限り集めといてということだったので、それも了承しました。

 

 

ですが最近連日忙しく、寒かったのもあって、私が体調を崩し、

おとといから寝ていても辛いような状態でした。

 

 

おととい、体調が悪くて寝込んでいた時、

話す時間作ってよ、と夫が言ってきました。

 

ごめん体調悪くて今日は無理。

 

そう言ってその日は回避。

 

 

翌日は娘の習い事の練習で遠くまで送迎があり、

息子を近所のお友達に預かってもらい夕飯もいただいていました。

なので、娘と私の分を買って帰ったのですが、

寒気と体の痛みが尋常じゃなく、

家にいた夫にあげて、自分は寝込んでいました。

 

今日も朝から小学校(土曜授業)の送迎や習い事の送迎をなんとかこなし、

合間に病院に行って薬をもらってきました。

インフルエンザの検査もしましたが、熱が出始めたのが今朝だったので、

まだ出ないかもね、と言われて帰ってきました。

 

しんどかったので、

子供のお迎えまでの空き時間で横になっていると、

 

「なんでいつも体調悪いの?そうやってすぐ逃げんなよ」

と突如言われ、なんのこと?

 

と聞くと、「話す時間作ってって言ってるのに、そうやって体調のせいにして逃げてんじゃねーよ」と。

 

「5月に弁護士さんと話すのに、その前にあなたと何を話すの?」と聞くと

「その前の事実関係の確認だよ!」と言われました。

「もっと具体的に言ってくれないと準備のしようがないし、そもそも5月に弁護士さんにそれを話すって言ってたのに、その前に二人で話す時間が必要な理由って何?」

 

そう聞くと「逃げてんじゃねー!」「お前はばかで頭が悪いからわかんねーよな」と罵詈雑言。

「お前が協力しないんだったら慰謝料全額払わせるから」「こっちは譲歩してやってんだよ。どうとだってできるからな」と脅しのような口調で言ってきます。

 

「この前の話し合いで、慰謝料請求の方法については決めたよね。ボイスレコーダーで取ってあるし、それは口頭でも契約になるよ」

 

と言うと、「こっちの出方でどうとでも変えられるんだよ!」と。

 

 

事実関係の確認といっても、私のラインの過去データは引き継ぎに失敗して残っていません。

また、いつ誰と会ったとか、何回会ったとかも、証拠がないので不明瞭です。

過去の携帯や日記や手帳なども全部彼が持っていて、私の手元には何もない状態です。

 

なので、「私の記憶しかないけど、記憶も曖昧だし、覚えてないことは覚えてない。それでもいいなら話す時間とるよ。」

 

そう言うと、「お前はばかだから記憶力もないんだな」と言いながらも「今日絶対夜起きてろよ」と言い残して出かけていきました。

 

相手がインフルエンザかもしれないと言う状態でもこれです。

先ほどの子供のこともありますが、離婚の話が進んでいくとともに「本当に同じ人間なのだろうか」と思うことが増えてきました。

 

 

夫は全く認めませんが、私は今回の離婚を「お互い様」だと思っています。

私は夫の不倫相手に慰謝料請求しようとは思いませんし(証拠がないのでできないというのもありますが)、お互いに罪を認め合って、それぞれの道を生きていけばいいのではないかと思います。

 

一方で夫は、私が出会い系を使っていて、会っていた人数が夫よりも多かった、かつラインで日常的にやり取りをしている時期があったということで、「お前と俺はレベルが違う。お前の方がひどい」と主張しています。

 

ですが、明らかになっている不貞行為の回数は私の方が多くても、彼は子供が小さいうちから最近まで、合コン、ナンパ、キャバクラ等の遊びを繰り返していました。お店の女の子とのラインのやり取りも残っていましたが、不貞行為に至っていないから自分は問題ないと言っています。

 

証拠ベース、また法的に考えると夫の主張には問題ないのかもしれません。だけど、これまでの彼の行動の積み重ねで、私が精神的にダメージを負ったのは事実であって、女っぽい感情論で申し訳ないですが、そこは考慮されてもいいのではないかと思っています。

 

 

また、親権が私に渡ることについても、すぐ納得していましたし、親権争いをする気もありませんでした。

それなのに、慰謝料の話になったら、「俺は子供の親権を持てなくなるのにお前が慰謝料も払わずのうのうと子供達と暮らしていくのがムカつく」だそうです。

 

子供は絶対に一つも悪くないので夫に、「子供とは自由にいつでも会っていい。また、大人になって連絡手段を持ったら、私を通さずやり取りしてくれて構わない」と離婚協議書に入れると言いました。

 

もちろん私の気持ちとしては会ってほしくありません。

だけど、最大限譲歩しました。

 

 そう言う条件を提示しても、慰謝料は取りたいようです。

 

しかも、初めは慰謝料は相手からしか取らないと言っていました。

それを私からも取ると言い出しました。

 

先に書いたように、冷静に話し合って決めたことすら、彼の気分によって覆そうとします。

 

なので私は、誰かが間に入ってくれている状況じゃないと話したくない、と言っていました。

今回のように言っていることがコロコロ変わるのが嫌だからです。

 

そのためにボイスレコーダーを取っていました。

私はもう彼の言いなりになって生きる気はないし、彼の気分によって変わる提案を全て受け入れる気もさらさらありません。

 

夫は、こちらが弁護士を立てる費用がないことや、

自分に不倫の証拠がないので慰謝料請求されないことをわかっててこのような強気な態度をとるんだと思います。

 

その証拠に、「お互い不倫していた」と言う証拠を残すため、ラインで「あなたも不倫してたよね?」と聞くと「答えられません」と返ってきました。

慰謝料に関わることで自分に都合の悪いことが出てきたら隠そうとする。

本当に話にならないし、どうしたらいいのかと思っています。

 

今日も、罵詈雑言を浴びせられ、首を締められるのではないかと恐怖です。