こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

うつは生まれ持った性格なのか

仕事を辞めて、少し肩の荷が下りるかと思ったけれど、それほど良くはなりません。

 
夫や周囲に言わなきゃいけない緊張感からかもしれません。
 
 
今日は、出勤せずに帰って来たので、保育園のお迎えまでひとりでいました。
 
洗濯や掃除、ご飯の用意。
 
やらなきゃいけないことは沢山あるのに、自分の価値の無さが情けなくて、ぼーっとしているだけなのに涙が溢れて来て、どうしようもないと思いました。
 
 
 
私が小学生の頃、集団登校というものがありました。
 
近所の子供達数人で学校へ行きます。
 
集合時間が決まっているので、家を出る時間もきっちり決まっていました。
 
私はいつも、NHKの朝のニュース画面左上に出ている時間を見て、家を出ていました。
 
 
当時、まだ小学3年生くらいだったと思うのですが、ある時から突然、画面に表示されている時間が正しいのか不安になってきました。
 
それからは、家中の時計で時間が合っていることを確認し、遅れている時計や進んでいる時計があると、とてつもない不安に襲われました。
 
親にも何度も確認し、それでも時間が正しいのか不安なまま、集合場所へ行っていたのをよく覚えています。
 
 
 
もちろんうつ病なんて知らない、社会に出たこともない当時小学生の私。
 
小さい頃から不安や恐怖を感じることが多かったので、生まれ持った性格としての「うつ気質」なのかもしれない、とも思います。
 
 
うつ病ってなんなのでしょうか。
 
 
夫は、性格だからもう治らないと言います。
 
主治医の先生や支援センターの方は、きっと治ると言います。
 
 
私は、仕事も育児もせず、ただ毎日薬を飲んでぼーっとしていることしか出来ないのでしょうか。
 
何かできることはないのでしょうか。
 
 
思考停止していたかと思うと、急に頭の中がぐちゃっとなったりして、身体がついて来ません。
 
うつについての本を読もうかと思うけど、本一冊読める気がしません。
 
これも甘えや諦めの癖なのか。
 
自分の事が全くわからなくなってきました。