こあらの念仏日記

境界性パーソナリティー障害のことと明日の生き方を考えるブログ

離婚した子持ち女はせみのぬけがら

離婚するのがすごく怖い。 どうしてそう思うのか? 考えたくもない。だけど理由は明らかだ。 わたしは、捨てられるのが怖い。だから離婚したくないのだ。 夫だけじゃない。 夫の両親、実の両親、親戚、友達、会社の人、みんなに捨てられるのが怖い。 これか…

離婚の話〜仕事について〜

親の身勝手な行動、身勝手な決断で、いちばん迷惑をかけるのは子供です。 離婚が決まったときに、私はまず、子供たちに十分な教育と生活環境を準備してあげなければならないと思いました。 私は決して頭が良いわけではないけれど、いまこのように割と自由に…

離婚の話〜離婚の決意を揺らがせない〜

まずはじめに、優しいメールをくださった方、本当にありがとうございます。 メールアドレスを載せずにメールフォームにしているのも、批判の言葉をもらうのが怖いからです。私のことが嫌いだったらそんな手間をかけてまでメールを送ってくれたりはしないだろ…

離婚の話〜慰謝料請求について〜

夫婦ともに不倫ということで、 批判のお声もたくさんあると思います。 ですが、これはこれで私の人生なので、 淡々と書いていこうと思います。 まず、慰謝料について書いておこうと思います。 状況を端的に言いますと、 私の不倫の証拠はあって、夫の不倫の…

続・不倫から離婚へ

www.koara2015.com 私が21歳で出産し、26歳で就職するまで、夫はほぼ一人で家計を支えてくれていました。 一方で、私は育児に苦戦していました。 一人目の出産後、夜泣きがひどかった半年間、 二人目が生まれて1歳で保育園に入るまでの一年間は、育児ノイロ…

不倫から離婚へ

2年前に今の会社に入社しました。 キャリアが欲しくて、何者かになりたくて、認められたくて、 必死で仕事を頑張りました。 入社してしばらく経った頃、 会社の人に飲みに行きませんかと誘われました。 前職であまり環境に馴染めず、若い子の輪に入れなかっ…

両極にいる私がそれぞれ転職活動をした結果

昨日は、「暴走車が私を轢いてくれないかな」なんて思いながら呆然と自転車を漕いでいたのが、今日になったら「10年後には理想の働き方ができるんじゃないか」などとのんきに思っています。 自分の感情の起伏にあらためて驚きますが、 ここまで感情の振れ幅…

キャパオーバー中

尋常じゃないくらいに予定が詰まっています。 なぜなら、転職活動をはじめたから。 私が引き起こしたことで、転職という選択肢を取らざるを得なくなったので仕方ないですが、仕事をして育児もあるなか、一日おきに転職の面接を受けにいくのはとても大変です…

人間の理性なんて大したことないという話

脳の構造について興味があって勉強していたら「人間の理性なんて大したことないじゃん」にたどり着いたので経緯を書いてみます。 人間の脳は内側から、爬虫類脳→哺乳類脳→人間脳と三層構造になっています。 爬虫類脳は、呼吸や体温維持のような生命維持活動…

「責任を取らなくても逃げ切れる」という甘い考え

問題の原因が100パーセント自分にあるとき、その責任は自分一人で取らないといけません。 あたりまえのことだけど、わたしはいままでそれができていませんでした。 自分の間違いを認めることがあったとしても、全責任を自分一人で負わなければならない状況に…

文章が書けなくなった原因の分析と解決法

「自分は何者か」の定義がぶれてきて、文章が書けなくなった。 (かなり長文になってしまったのでお時間ある時によろしければ読んでください。) カテゴリーという概念に抵抗したい 「タグ付け」必須な社会 自分に「タグ付け」したくない理由 病気を売り物に…

カウンセリング10回目⑤(2019/2/13)

↓①はこちら www.koara2015.com ↓②はこちら www.koara2015.com ↓③はこちら www.koara2015.com ↓④はこちら www.koara2015.com C:一気に進んじゃった気がする。あなたは力があるね。 どうしてこの話になったのかもう一回まとめていいかな。 認知行動療法の考え…

カウンセリング10回目④(2019/2/13)

↓①はこちら www.koara2015.com ↓②はこちら www.koara2015.com ↓③はこちら www.koara2015.com C:納得できないと進めないよね。 私:そうですね。 たとえばネットや本を見ていると、障害が明らかになったり、症状に病名がつくことで、安心しているようなひと…

カウンセリング10回目③(2019/2/13)

↓①はこちら www.koara2015.com ↓②はこちら www.koara2015.com C:あのね、ほかの考え方はない? 上司が同僚のAさんにそう言ってることをたまたま聞いたとしても、あなたには関係ないことじゃない? 彼らの対話と自分を結び付けすぎ。 ここを切り離さないとや…

カウンセリング10回目②(2019/2/13)

①はこちらです。 www.koara2015.com 私:信頼して頼れる人ができたっていうことで、さっき「基盤がしっかりした」と言ったんですけど、それは家庭の話で、私個人はいまもずっと不安定な気がします。 人の行動とか言葉の端々が気になって、勝手に嫌われてると…

カウンセリング10回目①(2019/2/13)

2019年2月13日、10回目のカウンセリングに行きました。 C:よろしくお願いします。どうですか? 私:はい、特に大きいことはなく過ごしています。 C:前回ご主人とのルール(飲み会の時に写真を撮ってくる)の話をして、あなたはちょっと気が進まないという…

子供たちに教えられた「素直になること」

三連休。 子供たちは、ずっと家にいると飽きてしまいます。 私は小さい頃、休みの日に外に出るのが大嫌いでした。 夜、家族で外食をしようなんて話が出たら、掘りごたつにもぐってストライキをしてたくらい。 だから、うちの子供たちの外に出たい欲求があま…

母親として子供を育てることが嫌なんじゃない

子供が7歳と5歳になり、前より手がかからなくなりました。 なのに、なんでわたしはいまだに母親という立場から逃げ出したくなるんだろうと考えたとき、その理由の一つは、ほかの母親とのコミュニケーションを強制的に取らされているからだと思います。 小学…

今日がだめな一日になった3つの原因を書きます

今日はダメな日でした。 仕事が全く手につかず、ぼーっと過ごした一日。 その原因は3つあります。 友達のnote 高校時代にバンドつながりで仲良くなった人がいます。 その人のブログを数年前、たまたま何かで見つけました。 それから、たまに、ほんとに何も…

完璧主義は捨てた方がいい

7歳の小学1年生を育てていると、小さなことが気になります。 箸の持ち方や漢字の書き順、数字の形。 私は小さい頃、ノートの4分割されたマス目を見ると嬉しくて興奮するような性格だったので、お手本にならってお手本通りに漢字を書くことを純粋に楽しんで…

このブログの特徴と目標

ちょこっと文章を書く仕事をしています。 いま書かせてもらっているのは、会社のメルマガや商品紹介みたいな、ほんの数百字の短い文章ばかりで、会社の何かしらをアピールするものに限られます。 こういう仕事をしていると、「できるだけ平易な言葉で、誰に…

今の気持ち

思っていることを話せと言われて話せるのであればなんの問題もないよね。 理由もわからず悲しくなる時は、自分でも原因がわからないのだし、それを話せと言われても話せない。 でも話さなきゃわからないと言われる。 自分もわからないことをどう話せばいいの…

1か月の体調と気持ちの記録

2019年に入ってからの体調と気持ちについての記録です。 11月にエビリファイとリボトリールが切れて、それから薬を飲んでいません。 カウンセリングに病院、ピルを全部を続けるとなると毎月2万円を超えます。 <内訳> カウンセリング 12,000円/月 心療内科 …

孤独でいたいけど孤独になってはいけないという現実

孤独。 急に襲われる孤独感に負けたくない。けど負けてる。 みんな、頑張らなくても友達が飲みに誘ってくれて、 頑張らなくても自然にコミュニティをつくれて、 頑張らなくても誰かと繋がってる感覚が得られているんだろう。 発達障害はいなくなってほしい …

価値観を変えるのではなくアップデートする

価値観(sense of values)とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。 価値観の形成は様々に行われる。親から教えられることもある。書物を読むことで吸収することもある。組織や共同体に属することによって継承されることもある。また、個人的な体験…

私言いたいことなんでも言います。の裏側

このまえTwitterを見ていて、 「私言いたいことなんでも言います。」ってタイプの人間は、周りがその辛辣すぎる発言にドン引きしてるのにも気付かず、本質ついてやったと勘違いしてる社会性のない人間だ。 みたいなツイートを見て、自分のことを言われている…

カウンセリング9回目(2019/1/15)

カウンセリングを再開しました。 前回が8月23日だったので、約5か月ぶりです。 C:お久しぶりですけどどうですか? 今日はどう進めていきましょうかね。 私:家庭のことで大きいことがあったのでそれをお話したいのと、慢性的に不安に感じてることが2つある…

ひとりで生きることと人と一緒に生きることは共存する

わたしはいままで、ひとりで強く生きられるようになりたいと願ってきました。 自分の持ち物を増やして足場を強固にして拡大させていけば、その願いは達成されるものと思っていましたし、そうすることで幸せになれると信じて疑いませんでした。 他人を利用し…

なぜ私には、女の友達がいないのか

これは私にとって永遠の悩み。 中学は、共学かつ多分にもれず異性を意識しすぎる年代であったので、人並みに女の子と一緒にいた。 男の子と一緒にいるだけで周りから「そういう目」で見られるのだったし、そんなことでいじめられたりするのも面倒だった。 だ…

あなたは必要じゃない

私は誰かから、必要じゃない、あなたじゃない、あなたじゃなくてもいいという意味合いのことを言われたときにいちばん落ちます。 自分でも信じられないくらい落ちます。 仕事でも私生活でも、私が求めてるのはあなたじゃなきゃだめだという他人からの宣言で…